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ムッツリ最高
第2章 猛る瞳
 私はビクッとして、口を離し、そっと振り返ると、トイレの影から、制服を着た、少しがっしりとしたメガネの少年がこちらを見ていた。

どうしよう・・・

 その時、彼が私の脇に手を入れて、立ち上がらせて、その彼の方に私を向かせた。
 そして、後ろから私を抱きしめながら、そっと耳元に囁いた。

鈴音の、いやらしい姿に我慢できなくなって、君を触ってしまっていた子だよ・・・。

あっ・・・。

彼も、気付いていたなんて・・・。

 私は心臓が飛び出してしまうのではないかと思うほど、ドギマギしてしまう。その少年は、私と目があっても、身動きひとつせず、私たちを凝視している。その目には、若さ特有の、猛るような欲望が見える。
 でも、彼は落ち着いた声で、耳元で私に囁いた。

鈴音の、いやらしい姿を、もっと見せてあげよう・・・。

 彼は私のコートを開くと、ニットワンピースを両脇から、胸の中心にグッと寄せた。

 少年からは、私の両乳房が丸見えのはずだ。少年が息を呑んでいるように見えた。

 とてつもない羞恥と背徳感が私を襲い、思わず顔を俯けてしまう。そんな私にはお構いなく、彼は乳首を強く摘んだ。
私は思わず首を大きくのけぞらす。

ホラ、あの目を見てごらん・・・。

 彼に言われ、固く閉じていた目をうっすらと開けてみる。
少年の目は、ギラギラと、私の胸を凝視している。
私がその瞳に気圧されそうになった時、彼が私の耳たぶを軽く噛みながら言う。

ちゃんと、あの子の目を見てるんだよ・・・。

 私は、彼には逆らえない。
 少年の目を見つめながら、彼が乳首を強くつねりあげるたびに、腰をひくつかせ、自分の腕を後ろ手に彼の後頭部に回す。
 この体勢になってしまうと、きっと少年には、中年の女がはしたなく胸を突き出して、男に弄られている姿が焼き付くのだ。

 私は大きく突き出した胸を大きな息と共に上下させてしまう。
 お尻には、彼のむき出しの肉棒が割れ目に沿って擦り付けられている・・・いや、違う、私が自ら、はしたなく、体を上下に擦り付けているのだ。
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