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ムッツリ最高
第15章 旅3 長い前戯
気持ちよくてたまらない。私は自分でも腰を動かしてしまう。
そんな私を制するように、彼が言う。
鈴音、いきたいかい?
でも、我慢して?
今から、長い長い前戯をしてあげるからね・・・。
そして、夜、嫌と言うほどイキ狂わせてあげるよ。
だから、今は、いっぱい感じさせて、でも、イカせないよ・・・
あぁん・・・でも・・・
私は、残念な気持ちと、でも、この後に待っているであろう快楽への期待で、潤んだ目で彼を見つめる。
彼がシャワーを手に取り、私を洗い流し始める。
あんっ・・・
乳首に水流があたっただけで、私は脚を震わせる。
そして彼は、そんな私の足をひらかせ、股間にシャワーを当てる。
ひゃぁん、あっ、あんっ・・・
シャワーを当てられただけで、私はイキそうになる。
もう少しで、果てが来る、と思った瞬間、彼がシャワーを止めた。
あぁん・・・
ため息をついた私を彼は微笑んで見つめ、快感を身のうちに溜めぼんやりとしている私の身体をバスタオルで拭いてくれる。
私はそのバスタオルを胸元で巻く。
そして、彼は腰にバスタオルを巻いただけの姿で、スタスタと部屋に戻り、冷蔵庫を開けるとビールを出してきてベッドルームにはいる。
ベッドの淵に座った彼がプルタブを開け、ごくりとビールを一口飲んだ。
私も彼の横に座る。
彼はビールを口に入れると、私を抱き寄せ、そのまま、私の口内に流し込む。
んっ・・・
唇をつけたまま、私は喉奥でビールをごくりと飲んだ。
すると、彼の舌が、私の口内にニュルンと入り込んできて、舌全体を舐め回す。
私も舌を伸ばし、彼のキスに応えながら、下半身をモジモジとさせる。
(あぁん、たまらない・・・したい・・・
彼の肉棒に、またがりたい・・・)