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ムッツリ最高
第17章 旅5 イキ狂う夜
乳首を弾かれて、身を捩った瞬間、私は身体に電流のような刺激を受けて、気付いた。
(あぁん、首をそらすと・・・紐が・・・股間に食い込んで・・・クリトリスにも・・・膣穴にも・・・尻穴にも・・・当たっちゃうっ・・・)
紐に股間を擦られて、身体を一瞬跳ねさせた私を、彼はニヤリとしながら、意地悪く言った。
どうしたのかな?
さあ、食事にしようか・・・
(この、格好で・・・?)
怯んだ私のことなんてお構いなしに、彼は座椅子に座り、私に目線で、向かいの座椅子を示した。
私はそちらに向かおうとしてまた気づく。
歩くと、また結び目が、私の股間で私の淫部の感じやすい部分をクリクリと刺激するのだ。
あんっ・・・
私は縄が擦れないように、股を閉じるようにしてゆっくりと歩く。すると、膣穴に結び目がぐりぐりと入り込み、まるで小さな頃にタオルを入れていた自慰を思い出させるような感触が私を襲う。
あふうっ・・・。
やっとのことで座卓に辿り着いても、その座椅子に座るには・・・。
私はゆっくりと膝を下ろしだけれど、その動きで強烈な快感がまた私を襲う。
ひゃぁん・・・。
膝をつくだけで、前にある結び目がクリトリスにあたる。
ほら、早く、食べよう?
彼が意地悪く言い、私は意を決して、座椅子の座布団に正座をした。
あんっ・・・
私は身体を丸めるしかない。
座椅子の上に座ると、股間の結び目が、自分の重みで、ぐりぐりと刺激を増してしまう。
さあ、蓋を開けて。
私は、少し俯いたような状態で、なんとか手を伸ばしお弁当の蓋をあける。
夜食というより豪華な松花堂弁当のようで、でも私はお弁当どころではなかった。
なんとか、直接、クリトリスに当たってしまうのだけはやめようと、お尻を少し引き気味にした。
すると今度は、膣に捩じ込むような快感と、菊紋をぐりぐりとされているような被虐感が襲うのだ。クリトリスに比べれば、その強烈さはないけれど、二つの穴を結び目にぐりぐりされて、私は焦ったいような感覚すらもってしまう。
(ああ・・・どうしよう・・・座っているだけで・・・私、こんな格好で・・・感じてる・・・)