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ムッツリ最高
第9章 会えない時間
私は嬉しくて、携帯を握りしめ、部屋を出る時に彼がしてくれた約束を思い出す。
彼は、部屋を出る時に、ドアを開ける前に、私を少し離れて見つめながら言ったのだった。
鈴音、下着を脱いで。
私は、ドアの前で、チェックアウトまで後10分というのに、ドアの外では、ルームキーパーの足音が聞こえてすらいるのに、もう一度、彼が私を求めてくれるのかと、羞恥心と昂揚する情念とに絡みとられながら、ゆっくりとパンティを脱いだ。
でも、彼は、私の頬に軽く口づけ、床に落ちたパンティを拾い上げると、その高く通った鼻腔でそれを嗅いだ。
あっ・・・
恥ずかしくて私が身を捩ると、微笑みながら、私を抱きしめて言う。
鈴音が、昨日から、垂れ流していた愛液の匂いが染みついた下着・・・。
これは、僕が持って帰るからね、、、。僕は、これを、毎日嗅いで、鈴音のいやらしい身体を思い出す・・・。
あぁん・・・。
彼の卑猥な言葉に、私はまた身を捩る。
そして、この匂いが消えてしまわないうちに、また、鈴音を呼び出して、いやらしいメスの匂いがついた下着と、取り替えようね・・・。
私は嬉しくて、彼にしがみつく。
どこでも、、、どこまででも、行きます。
彼が一層強く、私を抱きしめてくれる。
鈴音は、毎日、あそこを綺麗に剃り上げて、僕は、鈴音の、いやらしい匂いを嗅いで・・・離れていても、繋がっていよう・・・。