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ムッツリ最高
第12章 彼の劣情
そして、ブラに手をかけ、私の乳房を剥き出す。その手が微かに触れただけで私の乳房は反応して、小さく声が漏れてしまう。
あっ・・・。
でも、彼は、そのあと、私を触るでもなく、一歩下がって、私を見つめると、少し脇によけて言った。
見てみろ、その、いやらしい身体を・・・。
私は正面の鏡を見る。
白いブラウスと黒いキャミソールがずり上げられ、ムチムチした腕と胸を赤い紐が締め上げている。その真ん中に白い乳房がパンパンに迫り出し、その両胸の更に真ん中には、大きく勃起した乳首がある。
下半身は、足首が赤い紐に縛られ、そこから白くて太い腿が開かれ、その奥に黒いレースのパンティが見えている。
(ああ、なんて・・・いやらしい)
彼はまたバッグから何かを取り出した。
それは、ハサミだった。
えっ・・・。
すると彼は、私のスカートをもっと捲り、冷たい声で言う。
動くなよ
そして、パンティの両端を切った。
あっ・・・。
彼は布切れになったそのレースを引き抜き、私の陰部を顕にする。
私は腿を閉じることもできず、一瞬身悶えしてしまう。
そして、何より、この、羞恥心を刺激しながら、いやらし格好を晒されていることに、身体は反応して、膣が勝手に収縮する。
いやらしいな・・・。ビクビクさせて。
ああっ・・・。
彼は私に近づくと、また顎をつまみ上げると、私の顔を見下ろし、反対の手で乳首を弾いた。
乳首も、ビンビンだな・・・
はうっ・・・。
たった一度だけ、弾いてもらっただけ・・・。
でも、乳首は、身体は、歓喜している。縛られた腕に、乳房に、じんわりとした痛みがあり、それがまるで愛撫されているようにすら感じてしまう。
いやらしいキスがしたくてたまらない。彼と舌と舌を絡めて、そして、私の意志を無視して勝手に立ち上がる乳首や、ビクビクし始めている膣穴をぐちゃぐちゃに弄り回されたい・・・。
でも、私を見下ろす彼の瞳は、沸るような激しい色をしている。