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ご清楚ですが何か
第19章 眠れない夜
槻と車屋に行く

「居ないね叔父さん。」

幸子も慎吾を探すが見当たらない

受付の人が歩いてくる

「どのような車をお探しでしょうか?」

槻と二人で一通り見せてもらう

「これよくない?」  

槻は可愛いデザインの車が気に入ったようだ

「こちら新モデルでして、、」

店員が説明している
ターボやらモーターやら聞いてもさっぱり分からなかった

「200万!」

幸子は値段を見て驚愕する
これはちょっと予算オーバーだわ

「違う店もいこうよ。」

槻に耳打ちして出ようか迷っていると
慎吾が早足でこちらに向かってくる

「対応代わります。」

インカムで合図をしている

「幸子ちゃん!」

慎吾は賑やかだ
営業なのか私に会えて嬉しいのか図りかねる

「叔父さんもっと安くしてよー。」

槻がねだる

慎吾はしばらく考えて
電卓を提示してくる

「え、いいの?」

「俺の身内ならこれくらいは。」

得意気だった

「あたし方向音痴なのよね。」

「ナビもつけるよ。」

「ドラレコは付いてないの?」

慎吾が汗をかいてタジタジになっていた


結局その場で即決してしまった
むしろこちらが乗せられたような

対面カウンターに座って手続きをする

「保証人が要るのね。後日貰ってくるわ。」

「俺がなっても良いんだけど。」

「いいわよ。これ以上親睦深めたらややこしいから。」

含みのある言い方をしてみる

慎吾はますます汗をかいていた
反応が面白い

「これなら台風でも車で帰れるね叔父さん。」

槻もおちょくっている

「いや台風だったら家に待機しないと。」

冷静に答えている
さすが仕事中だわ

「待機して停電したら、親睦を深めるために何かしないとね。」

幸子もおちょくる
楽しくて仕方がない

「あーもー、はい、これもプレゼント。」

タジタジになりながらティッシュやらタオルやらくれる



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