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ご清楚ですが何か
第20章 慎吾と幸子の長い夜
「ふふふん。」

新車の軽自動車
ピカピカだ

「で、なんで最初が俺なんだよ殺す気か?」

松下に横に乗ってもらう

「最後に寿司食いたかったな。」

「あーーーまっつん、駐車場から出れないんだけど。横こすらないか見てて!」

「いや、幅あるだろ。擦る方がムズいわ。」

なんとか車道に出る

「俺バイクだから実はあんま分からないからな。」

松下の話なんて聞いていない
前しか見えない

「車線どこ入ったらいい?」

「おい、そっちじゃないだろ。」

「え、分かんないんだけど。」

「とりあえず真ん中走れ。」

「真ん中が分からない。」

心臓がばくばくしっぱなしだ
信号が赤になる

「ふぅ~スリル満点。まっつんホテルいこ~♪」

「いや、たどり着けないだろ。」

仕方なく最寄りのバーガーショップに入る

「俺たち浮いてるな。」

そしてこの若者とファミリー囲まれる
私たちはカップルでもない
アウェイだった

「浮くのも楽しいよ。」

オーソドックスにバーガーとポテトを食べる
どんなにお給料上がってもポテトはやめられない

「ねぇねぇ、ネクタイ結ばれる関係ってどんな関係?」

「そりゃあカミさんだろ。」

即答される

「カミさんじゃない人が結んでたら?」

「それは、、男女の関係だな。」

「だよねぇ。」

「俺のを結んでくれるの?」

「頼まれたらね。でも頼まれてなくて会社の廊下でねじれてますよぉとか言われて結ばれてるとしたら?」

「具体的だな。本社で何か見た?」

ふふふふ
笑えてくる

「俺たちもやろーよ。廊下で。誰かに見られるかもしれないスリル味わいながら、、で、そのまま下のネクタイも、、、あ!俺のポテト食ってるじゃん。」

「おーいしー。」

人のものは良く見える
そして欲しくなる
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