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ご清楚ですが何か
第21章 叔父さんとおじさん
「なんかさ、松下さんと居るときの方がさっちゃん生き生きしてるね。」

槻と晩酌をする
幸子に鍛えられて槻も呑める口になったようだ

「お似合いだし。なんで一緒にならなかったか不思議。」

「一時期良い感じだったこともあったんだけどね。まっつんは彼女居たし、あたしもまっつんが結婚してからすぐ結婚したし。」

「エモいね。」

槻からメールが来る
どうやらラブホのクーポンのようだ

「なあにこれ?」

「誕生日おめでとう!」

「ああ、ありがとう!でも、もらっちゃって良いの?彼氏と使ったら?」

「あたしはいいや。彼とも別れたし。あと、パパからも荷物届いてたよ。」

例のサプリだ

「何で別れたの?」

「何で開けないの?」

質問に質問で返される
一枚上手だ

「うーん、中身知ってるからかな。」

「嬉しくないの?」

「本当は嬉しくならなきゃいけないんだけどね。」

荷物を見つめる

「パパが悲しむよ。」

「槻ちゃんも彼氏今頃悲しんでるかもよ?」

「悲しむ?男なんてヤりたいだけだし。」

「まあそうだよね。まっつんとかいまだにそうだし。」

「おじさんは違うと思うよ。普通娘の妊娠騒動にわざわざ付き添ってくれないでしょ。さっちゃんのこと大事に思ってないとできないよ。」

そうだよね
物なんて要らない
まっつんに傍に居てもらえて最高の誕生日だった
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