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ご清楚ですが何か
第26章 入れ替わるンです
それから何度も交わった
槻の体でも松下は変わらなかった
ちゃんと名前で呼んで愛してくれた



「そろそろ息子が帰ってくるわ。」

「うん、じゃああたしそろそろ行くね。」

下着を付けようとするがなんだかブラがはまらない

あれ、胸が膨らんだ?

「まっつん、あたし、、、」

「戻ったな。」

「だよね?だよね?」

松下は少し前に気付いていたようだ

「いつ戻ったの?」

「2回目。バックのとき。」

「え、言ってよ!」

「急に締まりが良くなってさ。胸触ったら。」

「やだ、恥ずかし!」

「感度は娘の体の方が良かったかも。」

「ばか!」

ふざけながら服を着ていると拓人が顔を出す

「幸子さん、来てたんだ。」

「あ、あたし、すぐ帰るから。」

大急ぎで上着を羽織る

「いいえ、ごゆっくり。」



リビングに行く

「あの、ほんとに帰るから。」

「父とそういう関係なんですね。」

「いや、あの、、。」

何も言えない

「送ってくよ。」

後ろから松下が顔を出す



バイクが少し遠回りをして家の前まで来た

「まっつん、あたし、、。」

「何も言うな。明日から何食わぬ顔で出社すればいいよ。」

「あたしと暮らしてほしい、、、。」

「俺もそうしたい。」

しばらく見つめ合う

「俺さ、休職するんだ。」

「あたしにできることがあったら言って。」

「そうだなぁ。。」

ポケットに手を突っ込んだまま顔だけ傾けてキスされる

「お前がお前でいることだな。」

陽気な同僚はそのまま愛車に跨がって走り去っていった



槻に電話を掛ける

「あたしの体無事だったね。」

「うん。パパ活も売春もしてないよ。」

「何で戻れたか聞いても良い?」

「叔父さんじゃないから安心して。」

「良かった。これから叔父さんと会えなくなるところだった。相手は大体検討つくけどね。」

「ところであたしの体キスマーク付いてたけど?あと髪色明るすぎだから。」

「さっちゃんて意外とモテるんだね。」

「どういう意味?」

「結構楽しかったよ。」

「まさかあたしの体で遊んだんじゃ?」

「だーって、この顔じゃ友達にも会えないし、、、バーでナンパされちゃってさ。」

「何ですって!」

思わず大きな声が出た
久々の自分の声帯から出る声に嬉しさと戸惑いが混じる
自分の体を取り戻したのだ
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