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ご清楚ですが何か
第2章 迷える継母
朝四時
幸子は眠れずにリビングでコーヒーを飲む
夏に差し掛かるが朝はまだまだ冷える

「ただいま帰りましたぁ。」

槻がそそくさとはいってくる

「お帰り。コーヒー飲む?」

「ありがと。」  

向かい合って座る
二人ともなにも話さない

「つけてたでしょ?」

「へ?」

「後ろから、ついてきたの知ってた。」

「そ、そう。」

槻の方が何倍も上手かもしれない

「槻ちゃんはちゃんと付けたの?」

付ける違いで聞いてみる

「それがさー。彼がしたがらなくってさぁ。安全日だからいっかなって。」

こういうとき親だったら叱るんだろうなぁ

「香さんには相談したりするの?」

「ママはピル飲めしか言わないなぁ。」

「そうなんだ。」

幸子は自分の短大時代を思い出す
あの頃はゴムなしでやっちゃったりしたか

「婦人科行くなら付き合うよ。」

「ほんと?いいの?」

槻が目を光らせる

「でも副作用とかあるから良く考えてみて。」

「うん。。さっちゃんはゴム着けなかったことある?」

槻が珍しく恐る恐る聞いてくる

「あるよ。だけど生理が遅れる度にヒヤヒヤした。」

「だよね。。パパには黙っててくれる?」

「何を?ホテル行ったこと?ゴム着けなかったこと?」

「うーん何もかも。あたしも昨日の人のこと黙っててあげる。これでおあいこね。」

「昨日のは、、一杯飲んだだけよ。」

槻が興味無さそうに伸びをする

「あー早く大人になりたい。」

「もしかして進学しないのって彼氏さんの影響?」

「うん。彼も来年専門卒業するからさ、あたしも合わせて働きたいの。」

とはいえ恋愛ごときで進路を決めるのはいかがなものか

「あたしもう寝るね。明日も朝からバイトなの。」

「お疲れ様。」

槻が自分の部屋に行く
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