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第5章 旧交温めますか？

いつの間にか絨毯の上に仰向けになっている
決して寝ているわけではなくて
目の前には前の夫の弟が手を突いて
見下ろしている

今流行りの床ドンか

「俺が旦那なら毎晩抱くな。幸子に隙を与えないために。」

彰の息遣いが荒くなる
興奮してる？

「お前の下着洗濯してた頃に戻りてぇよ。」

彰の唇が降ってくる
ああこの唇、懐かしい　
動物のよう

「んっ。」

顔中舐め回されて耳の裏、耳たぶ
彰の唾でベタベタになる

「入れて欲しかったんでしょ？」

幸子は静かに頷いた


Tシャツの上から胸を揉まれて
時折顔に唾を垂らしてくる
幸子は口を開けてそれを受け止める
夫とはできないこと
彰は頼まなくてもしてくれる

「はぁ、気持ちいい、、。」

あぁあたし彰としたかったんだな
本能でこっち来ちゃったんだ

Tシャツを脱がされて
最近いつも身に付けている肌色のブラがあらわになる

「え、こんなの付けてんの。」

昔の幸子のハデハデ透け透けを知っている彰からしたら物足りないだろう

「三原さん疑り深いの。」

三原に浮気を疑われないためにわざと地味めな下着を付けている

「むしろエロい。」

彰がブラをずらして頂を咥えて舐め回す

「あっ。」

彰の頭を手で抱えて声を漏らす
彰は触って欲しいところを分かっている
自分が濡れていくのがわかる

「もう、、濡れた。」

「知ってるよ。」

パンティの中に彰の指が入ってくる

「びっちょりだ。」

彰の指が入るといやらしい音がする

クチュクチュ

指を出し入れしながら乳首を吸われる

チュパチュパ

「彰、もう入れて、、あたし、彰が欲しい。」

幸子は刺激で頭がじーんとなりながら彰の髪をもしゃもしゃにする

彰が再びキスをくれる
舌は自由自在

「はぁ、、もうダメ。気絶しそう。」

パンティを脱がし
ゴムを付けて彰が入ってくる

「あぁ、、入った。」

最初から気持ちいい
久々に入ったのに
もう迎え入れる体制ができている
体が喜んでいるのがわかる

彰がゆっくり動き出す

「あきら、、もっと強くして、、、。」

彰の背中に足を置いて挟む

「んっ、、当たる彰の。いっぱい当たって気持ちいい、、、。」

彰はじっと目をつむって恍惚の表情
あたしの中で気持ちよくなってるのね

繋がることができた喜びを噛み締める