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ご清楚ですが何か
第8章 さよなら
「俺、転勤になった。」

三原が帰ってくるなり打ち明けてくれる

「知ってる。ノリさんに聞いたわ。元カノには先に話すのね。」

つい喧嘩腰になる

「悪かった。」

「ノリさんには敵わない。」

幸子は涙目になる

「聞かせて?」

「えっ?」

「聞きたいの。聞いて聞いていっぱい焼きもち妬いてめちゃめちゃになりたい。」

「悪かった。」

抱き締められて顔を挟まれてキスをされる
久しぶりのキス
お互いパクパクと貪欲に貪る

「ベッド行こう」

三原を寝室に引っ張ろうとするが
リビングの食台に押し倒される

服を脱ぐのももどかしく
ショーツだけ脱がして
三原が紳士的に入ってくる

「、、ん、、、はぁ、、、。」

三原は構わず突き続ける

「あっ、、、。ぃい、。そこいい。」

「俺もきもちいい、、幸子、、、。」

「マサキ、、、。」

しまった
名前を間違えてしまった

三原の突き方が強くなる

「いやっ、、そんな突いたら痛い。」

「痛いって言ったって止めない、止めない。」

三原は自分に言い聞かせるように言う

「ん、、、もっと優しくして。」

「幸子、僕だって妬くんだからね。」

強気だったが

「足が、、足つった!!」

「えっ、、、」

三原が突然うずくまる

「痛たたた、、」




二人で下着だけ付けてベッドに入って向かい合う
三原の鎖骨を撫でながら話す

「向こうに行ったらエッチはお預けね。」

「幸子。」

頬っぺたを触られる

「一緒に来てほしい。」


クーラーの風が心地よい
幸子は迷う
今の仕事を捨ててはいけない
もっとやりたいこともある

「あの、、。」

「分かってるよ。」

幸子は涙目になる

「ごめんなさい。」

「いいんだよ。」

三原が仰向けになってあくびをした
幸子は三原の二の腕をさすりながら言う

「時々遊びに行くわ。」

「槻のこと頼むね。」

「はい。」

三原の背後に回り
首の匂いを嗅ぐ

「これがないと眠れないの。」

「知ってる。」

「俺も一人で暮らすのは久々だよ。」


これから会えなくなる分語り明かすのだった







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