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ご清楚ですが何か
第9章 フォンデュ不倫
「お前から誘ってくれるなっんってなー。」

老舗の温泉旅館
松下と和室で向かい合ってお茶を飲む
幸子から旅行に誘ったのだ

「しかしお前も大胆だよなー。三原さん単身赴任になった途端、不倫旅行なんて。」

「まっつんと旅行したかったし。」

幸子は不倫を否定しない
肯定もしない

「風呂行くか。」


大浴場に入る

内湯は男女別だが
露天の一部は混浴になっている

女湯の露天から覗くと既に松下が混浴スペースに入っていた

幸子はバスタオルを巻いて松下のとなりに腰掛ける

「色っぽいな。」

「うふふ。」

松下はどこも隠さず入っている

「タオル禁止だぞ。」

「知ってる。」

松下にはバスタオルを剥ぎ取られる

他にもカップルで入っている人がちらほらいた
みんな自分の世界に入っていて周りが見えていないようだ

「凄いなー、みんな普通にすっぽんぽんだし。あの子のお尻柔らかそー。」

幸子は松下の脇腹をつねる

「妬いた?」

「はい、妬きました。」

「やけに素直だな。」

「ラブホでさ、まっつんになにもされなかったから、あたし自信ないの。」

「いや、この間はだって。」

松下が口ごもる

「今回の旅行だって断られると思った。」

「まあ、別の意味で断るべきなんだろうけどな。」

「そうね。」

幸子も苦笑する
確かに不倫旅行なんて良いはずがない

「今は楽しもうよ。結婚してるだとか仕事の立場とか、何もかも忘れてさ。」

松下が湯から上がる
どこも隠さないので周りの女の子がぎょっとして見ている

「あなた、お隠しなさって。」

幸子がバスタオルを渡す

「妻気取りだな。」

幸子も湯から上がる
同じくどこも隠さないので今度は男性陣が見ている

「いやいや、お前こそ隠せよ。」



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