この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
私んちは淫乱家族ー続編<夏の終わりに>
第10章 ★スワッピング騒動★

いよいよ土曜日です。
はぐれ雲ひとつない、抜けるような初秋の青空です。

朝から駅前のレンタカーを借りて、お父さんの運転で志賀高原へと向かいます。

お母さんは助手席で、ミニスカートから思いっきり太ももを露出して、トラックの運転手さんにウインクです。
運転手さんは目が眩んで、あやうく電信柱に激突するところです。

お姉ちゃんも後部座席の窓を全開にして、ホワイトミニのフレアスカートをチラチラめくってご挨拶です。


高原の山肌にはダケカンバやナナカマドがほのかに紅葉して、ドライブウエイを秋色に染め始めています。

林道を抜けて森沿いに走ると湿原が広がります。
車を降りて沼地を巡り、高原をトレッキングしているうちに時間は過ぎて、時計を見るとすでに正午過ぎです。
昼食のレストランでエビフライカレーを食べて、カフェラテを飲み終える頃には午後の1時を回っています。

ちょっと早めに旅館へと向かう。
途中の路上に野猿が飛び出し、周囲の木々に飛び移る。

アスファルトの道路から、いきなり急峻な山道へ入る。
藪の小道をどんどん走ると、かなりの山奥へと進んでいることを実感する。


案内板を見かけた先に、旅館の玄関口が見えた。
旅館の前の駐車場に宿泊客らしき車は無いので、私たちが一番乗りらしい。

案内されて部屋に入ると、山側の窓から渓谷が望める。
お父さんはバッグに潜ませておいた缶ビールを取り出して、運転の疲れを癒します。

/215ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ