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私んちは淫乱家族ー続編<夏の終わりに>
第10章 ★スワッピング騒動★

お父さんも挨拶を交わします。

「奥さまも美しい。写真で見るよりもずっと若くて美しい。こんな美しい奥さまと、たとえ1度でも交換できるなんて……あっ、いやいや、お会いできるとは、ははは」

「あら、嬉しいですわ。旦那さまもキン肉マンみたいにマッチョで頼もしくて、スワップされるなんて私……うふふ、目が眩みそうですわ、おほほ」

相手の旦那さまがお姉ちゃんに見とれている隙に、お父さんは、奥さまに手を差し伸べます。

「スワップする前に、二人だけでじっくりお話をする必要がありそうですねえ。奥さまは、長湯はお嫌いですか?」

「いいえ、ここの大露天風呂は温湯ですし、久しぶりの温泉ですから。それに、あなたのような方とご一緒ならば、何時間でも入っていられますわ、おほほ」

「それでは、よろしかったらあちらの岩陰で、温泉につかりながらゆっくり語り合いませんか?」

「はい、喜んで。うふん」

お父さんは相手の旦那さまに断わりを入れます。

「それでは旦那さま、奥さまをお借りしてもよろしいですかな?」

「はいはい、どうぞ。存分に可愛がってやってください」


お父さんと奥さまは手を取り合って肩を寄せ合い、だだっ広い露天風呂の岩陰に消えてしまいました。
あっ、いや、消える前に、二人は揉み合っています。

どうやらお父さんは、岩肌に奥さまを押し倒し、早々と挿入したのかもしれません。

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