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レスさんとシンママちゃん
第14章 出張編 アスリート


6時半頃に部屋のドアがノックされました



開けると先輩ともうひとりの営業のおじさん



「大丈夫か、ジロウ? 倒れてたのはパートさんに聞いてたからいいんだけどよ?ムリすんな?

 明日はどうだ?出れそうか?

 じゃあ、朝8時に下でな、寝とけよ?

 俺達は呑みに行ってくるからな」




そう言って先輩はコンビニの弁当を差し出してくれました




そのとき、先輩の仕事用の携帯が鳴りました



「あ、支社長だな、もしもし、はい
 いま大丈夫です、はい

 もう今日でほとんど終わりました

 中は空っぽです
 あとは電話の光回線の撤去立ち会いとか、廃材の引き取り待ちとかですかねぇ?

 え?ジロウ? はい今日は1日休ませました
 いまジロウの部屋の前に居ます
 ええ、立ち上がってますよ!


 え? 使わせる? 有給を?
 ああ、なるほどなるほど!

 じゃあ、コイツは帰らせますわ!」



と言って電話を切られました



「支社長、なんて?怒ってました?」




「バーーカ!心配してくれてんだよ!

 お前このままチェックアウトして帰れ!

 聞いたぞ?有給使ってないから毎年消えていってるらしいじゃねぇか!もったいねぇ!

 支店長命令だ、10日間休めってよ?

 彼女とデートでもして気分展開して来い!

 じゃあな!」



と言ってふたりは外へ食事に行かれました




あーあ、なんだか何のために出張で応援に来たのかわからないなぁ!


でも、寝不足なのも筋肉痛や疲労など、もとをただせばボク個人の不摂生が原因です



過度な仕事の疲れではありません




まぁ、過度な運動は連日シテいましたが………




フロントに念の為連絡しておくと問題文ないそうです


もともと先輩は作業が長くて10日間、早くなるかもしれないと言うことを伝えて長期滞在の予約を入れていたそうです


また取り引き先さん数名の宿泊も同じホテルを斡旋していたので、キャンセル料なども不要との事でした



先輩の交渉術はさすがです


ボクは荷物をまとめて、チェックアウトしました……




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