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レスさんとシンママちゃん
第19章 最終章  夫婦ごっこ

「あ、海だ、海が見えたわ!」


アキが指さした方向、山と山の隙間から海の景色が見えてきました


「ようやく日本海まで出てきたぁ!長かったぁ!」


海から海へ反対側のほうまでやって来ました


道はそのまま国道を走り抜けると隣りの県まで行ってしまうので、県道を曲がって海沿いの道の方へまわります


一旦、昼食を取るために海沿いの港町へやって来ました
ここは一階がお土産屋と生け簀があって魚介類の直売所になっています
2階と3階はレストランと会席のフロアーになっている場所で地元の漁業の会社が直接経営している有名な場所です


普通のファミレスよりは割高ですが街では味わえないような新鮮な魚介類の定食があり、よくテレビのロケも来るような場所なのです


着いたのは1時過ぎとあってお昼の最初の波が落ち着いた時間帯になりすんなり待たずに座れました
ここはいつも待たされる事で有名なのでわざと時間をズラしたのが正解でした


ふたりでお刺し身や、小さな鍋料理を堪能して旅行気分が盛り上がります


ご飯のあと一階のお土産屋さんを物色しているときにお店の方から「近くにジオパークの景勝地がありますよ!」と教えてもらったのでそちらに寄り道することにしました


港町から30分ほど走ると案内図が出てきて、グネグネとした海沿いの峠道に入ります


「なんだかいつもの場所みたいね?」


そう、崖っぷちの海沿いの峠道はいつもふたりでえっちなお触りを繰り広げているパーキングの道によく似ています


カーブの途中にあるパーキングスペースに車が何台か停まっていたのでボクらもそこに停めて車を降りてみました


木製の手すりと階段が下まで続いています
どうやらこの崖を下まで降りることができるみたい


けっこう急な階段を降りていくと突然開けた場所に出て、奇岩が並ぶ雄大な景勝地「ジオパーク」になっていました


他の観光客も数名いらっしゃって、写真を撮られていました


「わぁ、こんなところがあってすごいわねぇ!」


岩場から岩場へずっと木製の遊歩道が連なっていて、ビルのような高さの崖から崖へ歩いていくことができます


ボクたちも手をつないで大自然の景色を堪能していました


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