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ムッツリ最高〜隆の想い〜
第13章 赤い紐
まるで陰茎を舐めているようなその舌の動き・・・その感触が走るように僕の下半身に繋がり、今にも射精しそうになって、僕は手を離し、彼女の顔を引き寄せると、激しくその唇を吸った。
たまらない・・・縛られているのにこんなに真っ直ぐな目で僕を見て・・・それなのに、男たちの視線にいじられ尽くされるようなこのいやらしい身体が、たまらない・・・
手は、握りつぶすほどの強さで乳房を揉みしだいてしまう。紐で縛られている乳房はいつにも増してパンパンに張っている。
彼女は唇を吸われ、胸を揉まれながら、その身体をいやらしくくねらせる。
じゅばっ・・・
唇を離すと、唾液が糸をひき、水音を立てる。
彼女は唾液がべっとりとついた唇をぽっかりと開けたまま、僕を見つめながら、大きく息をしている。そのテラテラとした唇は、まるで性器のようだ。
僕の中に、また、どろどろとした感情が込み上げてくる。
そんな、発情しきった、メスの顔を晒して・・・。
僕は、さっき引き抜いたパンティの布を足元から拾い上げ、鼻元て匂いを嗅いだ。
股間からはこんなメスの匂いをさせて・・・。
そして、彼女の鼻元にもその布を突き出す。
はら、自分でも匂うか??
あんっ・・・
そんなことまでされて、抵抗するかと思ったのに、それを彼女は、自分から鼻を寄せ、匂いを吸い込んで、小さく喘いだ・・・。
僕は、それを見て、胸が締め付けられそうに感じた。こんなに素直に、自分のいやらしさを僕にあけすけに見せてくれる・・・。それが嬉しくてたまらないのに・・・。
なのに、僕の心のこの感情は何だ?
自分の中の、どろどろとした感情を確かめるように、僕は彼女の股間に左手を伸ばし、外陰部を人差し指と親指で、押し開いたり閉じたりした。
ぐちゅっ、ぐちゅっ
嫌らしい水音が響く。
いゃぁん・・・
彼女が縛られて動けない手足を、椅子の上でモジモジするした。
僕は、自分の中の黒い感情に押されるように彼女を責めた。