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第14章 露出

　下着は、僕が預かっておくからね



ああっ・・・



ほら、早くしないと



　彼女は、僕をすがるように見つめながら、カットソーを着て、ズボンを履く。



　入れて欲しがっているその目、でも僕に煽られてますます発情しているその顔。



たまらない・・・。



　僕は、服を整えた彼女を抱きしめる。



鈴音・・・可愛いよ。



　心から言った僕の言葉に、彼女が嬉しそうに僕を見る。その時、車の近づく音がして、タクシーが止まった。


　彼女を先に載せ、僕は後から乗り込む。



タカクラホテルヘ。北側に回してほしい。