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ムッツリ最高〜隆の想い〜
第16章 幾度も
あのね、やっぱり、最初にあなたに奥さんがいるってわかった時は・・・ショックだった・・・。
でもね、でもそれは、大切に思う人が、絶対的にそんな人がいるかもしれないことに、怯えたからなの・・・。
そして彼女は、僕の乳首に、軽くキスをした。
あっ・・・
僕はその唇の柔らかさに、微かに身を震わせる。
そして、彼女はまた、話し始める。
私、自分自身の結婚っていうものにもう、憧れはないの。
若い時はね、それなりに、結婚するのかしら、なんて思ってたけど・・・。
私・・・すごくいやらしくて・・・ムッツリだし・・・。
どんな人とお付き合いしても・・・満足できない自分がいて・・・。
結婚なんかよりも、こんな私を・・・こんな私が・・・心も、身体も、分かち合える人がどこかにいるのかしら・・・いて欲しいなって、そう願い続けてたら・・・やっと、あなたに出会えたの・・・。
そんなふうに言いながら、彼女が、僕の乳首を、その可愛い舌でチロチロと舐め、手で、ふわふわと、ペニスをいじり始める。
どちらも、もどかしいような、でも柔らかい快感で、背中から腰の奥に痺れるように快感が走る。
ああっ・・・
僕が小さく喘ぎ、その陰茎を立ち上がらせはじめると、彼女は僕の胸元から顔をあげ、少し微笑みながら言ってくれた。
いいの・・・ここに、繋がった心と身体があるから・・・
僕はどうしようもないほど嬉しくて、彼女を、きつく、強く抱きしめた。