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ムッツリ最高〜隆の想い〜
第18章 僕の形
彼女の言葉が嬉しくて、僕は彼女の手からグラスを取り上げ、テーブルに置くと、彼女に強く口づけをする。
彼女が自ら差し出すそのむちむちの身体に、あの赤い紐を縛り付ける・・・。
それを想像して、口付けも、いやらしくなってしまう。
彼女もそれに答えるように、その柔らかな舌を僕の舌と絡めてくる。
たまらなくなり、彼女のワンピースの胸元を広げる。
そのワンピースは、胸の前で2枚の布を合わせるようになっていて、それをぐっと押し広げると、黒いブラに包まれた乳房全体が剥き出しになった。
僕は、その胸の谷間に唇を寄せて口付ける。
そして、気付いた。
ごめん、鈴音・・・ここ、あざになってる・・・
それは左の乳房の内側で、赤くなっている。
彼女は微笑みながら、左の首筋も見せてくれる。
首の左には、二箇所のあざができていた。
さっき、激しく彼女を抱いた時・・・僕は我を忘れて、強く吸ってしまった・・・
本当に申し訳ない気持ちになった時、彼女が、優しく言う。
いいの・・・嬉しいの・・・。着替えてる時、鏡を見て気づいて・・・。嬉しかったの。しばらく会えないから・・・マーキングしてもらったみたいで。
そんな、彼女の言葉は、また、僕を嬉しくさせる。
そして僕は、もっと彼女にマーキングしてやろうと思い始める。