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ムッツリ最高〜隆の想い〜
第25章 旅4 インフィニティスパ
あのいやらしい水着を恥ずかしがっていた彼女が、一人でむちむちと湯船まで歩く姿を妄想する。
彼女はとても恥ずかしがりながら、でもきっといやらしい顔をしているに違いない。
他の男たちが、彼女を舐めるように見るかもしれない・・・。
僕は妄想で下半身を熱くし、大きめの半ズボンの水着にしてよかったと思う。
更衣室から抜けると、眺めの良い屋上に広々としたスパの湯船がある。
湯船の淵が一段下がって、その先に水がためてあり、風呂に入った目線からは水際まで湯しかみえず、湯船の淵の間接照明が青く光っている。
とても幻想的で美しい。
間接照明しかないスパでは、すでに入っている数人が影のように見えるだけだ。
僕はゆっくりと彼女を探す。
すると、スパから、彼女が立ち上がり、こちらに首を伸ばしている姿が見えた。
宵あかりの中で、彼女の肌が白く浮かぶようだ。
そのむちむちの身体を湯船の中で立ち上がって僕に片手を小さく上げている彼女。
彼女の後ろにいる男が彼女の方を見ている。