この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ムッツリ最高〜隆の想い〜
第25章 旅4 インフィニティスパ


 ああ、あの男からは、彼女の白くて滑らかな柔らかそうな背中が、そして、黒い水着の布に包まれているとはいえ、ぷりんとしたお尻が目線の先にあるはずだ・・・。


 あんなに恥ずかしがっていたのに、僕を見ると思わず立ち上がってくれるその素直さに、また僕は嬉しくなる。



 僕は彼女のそばにたち、そのやわやわとした腰に手を回し、湯船の一番左端までくるとゆったりと湯に身体を沈めた。



 その場所は、このスパの中でも一番照明が当たらず、夜の帷が降りてしまえば、ほとんど人から見えない・・・。



(さあ、ここではどんないやらしい顔を見せてくれるだろう・・・)



 僕はまず、彼女の耳元に囁くように言う。



さっき、鈴音が立ち上がった時・・・あの男が、じっと見てたね・・・。


 その男の方を見ると、僕たちから5mくらい離れたところで、確かにこちら側に身体を向けている。
 ただ、湯から立ち上る湯気が白く間接照明に浮かんで、顔などはよくわからない。

 彼女が、とても困ったような、自信なさげな顔になっている。

 僕は、腰に回した手にグッと力をこめて、さらに言った。



こんなに魅力的なのに、その、自信のなさそうなところも、そそるけどね。



 瞳を見つめる。



 部屋から、欲情したままで、今、こんなに背中の大きく開いた水着で、僕に腰を柔らかく抱かれて、彼女の目は、欲望に濡れている・・・。
 そして、僕が、そそる、と告げるだけで、その欲望の色を素直に見せる鈴音・・・。
 もっと、もっと、彼女のエロスを剥き出してやりたい・・・。




/293ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ