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ムッツリ最高〜隆の想い〜
第26章 旅5 イキ狂う夜

部屋に戻ると、和室の座卓の上には、大きめのお弁当箱と、吸い物碗とポットが置いてあった。



夕食を頼んでないからね。ルームサービスで、夜食を頼んでおいたんだ。

 僕は、部屋で浴衣に着替えながら、そう言った。

 そして着替え終わると、彼女を後ろから抱きしめ、首元に唇を寄せる。



鈴音の身体から、温泉の匂いがするよ・・・。



 彼女は、さっきまでの痴態を忘れたように、寛いだ雰囲気で僕の腕に抱かれている。



もう、お腹も空いてきたね。




 僕は、そう言いながら、彼女の身体を、ダンスを踊るように、抱きしめながら左右に揺れる。
そして、腕の中にあるそのむちむちした体の感触を楽しみつつ、次の妄想に下半身を熱くしている。

 彼女の身体が、柔らかく緩んでいくのを、遮るように、わざと冷たくその耳元で言う。



でも、食事の前に、お仕置きの準備をしようか・・・。



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