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第26章 旅5 イキ狂う夜

　僕は、脇肉、腹肉と、ゆっくり撫でてゆく。
　


　そして、両方の乳房を優しく触り、最後に乳首を指で、ピンと強く弾いた。



はぁん・・



　乳首を弾かれて、彼女が身を捩った瞬間、身体に電流でも走ったかのように、その身体をビクンと跳ねさせた。


ああっん・・・！



　この結び方だと、彼女が首をのけぞらせると、股に挟まれた結び目が、彼女を一番刺激するクリトリスにぐりぐりと当たるはずなのだ・・・。


　彼女は、今、それに気づいたのだ・・・。


　自分が結んだ紐が、思い通りに彼女の身体を刺激したことに、僕は嬉しくなり、更に意地悪く言った。





　

　どうしたのかな？
　さあ、食事にしようか・・・




　彼女の怯んだ視線に気付かないふりをしながら、、僕は座椅子に座り、目線で、向かいの座椅子を示した。

　彼女は素直に、その座椅子に座ろうと歩き出したが、歩くと、また結び目が、股間で彼女の淫部の感じやすい部分をクリクリと刺激するからか、立ち止まって、小さく喘いだ。



　あんっ・・・