この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
コールガール
第1章 ロストバージン
私は目を疑った。
金髪にピアス、サングラスを掛けたそのお兄さんは、どう考えてもチャラそうだ。
「いえ……」
「いや、どう考えても一人でしょ。」
しかも知らない内に、目の前の椅子に座っている。
私は横を向いた。何?何の誘い?
「今日は一人焼肉?」
サングラスを外したその人は、ブルーアイだった。
「えっ、外人?」
「あはっ!ハーフだけどね。」
ニコニコしているその人、香水の匂いもしてくる。
「俺、情って言うんだけど、お姉さんは?」
「教えない。」
「じゃあ、マリンちゃんで。」
「はあ?」
初めて会った人に、名前決めて欲しくないんだけど。
「俺とさ、これからちょっとした取引しない?」
金髪にピアス、サングラスを掛けたそのお兄さんは、どう考えてもチャラそうだ。
「いえ……」
「いや、どう考えても一人でしょ。」
しかも知らない内に、目の前の椅子に座っている。
私は横を向いた。何?何の誘い?
「今日は一人焼肉?」
サングラスを外したその人は、ブルーアイだった。
「えっ、外人?」
「あはっ!ハーフだけどね。」
ニコニコしているその人、香水の匂いもしてくる。
「俺、情って言うんだけど、お姉さんは?」
「教えない。」
「じゃあ、マリンちゃんで。」
「はあ?」
初めて会った人に、名前決めて欲しくないんだけど。
「俺とさ、これからちょっとした取引しない?」