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not erotic love stories
第26章 テレフォン・クラブ:雨宿り(第三話)薄くなった男
シマッタと後悔したが後の祭りであった。
 
まあ、新聞ざたにならない限り大丈夫なのだろうが、いい気分はしなかった。
改めて、場違いな所へ来たと感じた。

店の主人なのか、それとも雇われているのか自分とそう年が違わない若い男が説明してくれた。

「当店ではお客様に安全で公平なサービスを提供するために身分証明書を提示していただいております。尚、掛かってくる電話は一旦、こちらで受け取りまして順番におつなぎいたしますので、ヒヤカシなど無く又、早どり等の必要もございませんので、ごゆっくりおくつろぎ下さい」
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