この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
not erotic love stories
第26章 テレフォン・クラブ:雨宿り(第三話)薄くなった男
二、三分たっただろうか。
静寂が、ひどく長い時間に感じられた。

突然、呼びだし音が鳴り、電話のライトが点滅した。

男は胸をドキドキさせて受話器を取った。

「もしもし・・・」
声が、かすれた。

「もしもし・・・」
若い女の声であった。

男は壁の注意文を思い出すと、努めて明るい声を出した。
/615ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ