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マッスルとマシュマロ
第9章 はじめてのトレーニング
宏樹は、自分の指先がその膣穴に締め付けられるのを感じている。
(なんて、締まりだ・・・。そして、なんて感じやすい性器だろう・・・。)
宏樹はその指の締まりを確認し、今度は、指を上向きに、膣穴から小陰茎へ撫で上げる。
「あんっ・・」
とうとう、華の口から、小さな喘ぎが漏れて、宏樹は今すぐに、このクリトリスを吸いながら、膣穴に指を入れ込みたい衝動に駆られた。
それを、なんとか堪える。
(もっと、もぅと、俺を信用させなければ・・・。今日は、このくらいにしないと・・・。)
宏樹は何事もなかったように立ち上がり、手をタオルで拭くと、新しいスパッツを華に渡す。
「こちらを、試着してみてください」
そして、更衣室にある洗面台の方に向かって行って、手を洗う。
後ろで華がその半裸で立ち上がり、スパッツを履いているのを意識しながら、手を念入りに洗い、振り返ると、華はスパッツを履き終え、宏樹に微笑んだ。
「これなら、大丈夫です。」
「よかった・・・。」
宏樹も微笑み返すと、華は照れたように少し俯く。
タプタプとした白い胸元が宏樹の目に入り、今にもその身体にむしゃぶりつきそうで、宏樹はわざと平静な物腰を作り、言った。
「今日はここまでにしましょう。どうぞお着替えください。」
宏樹はそのまま更衣室を出る。
華は、置き去りにされたような気持ちになりながら、着替えを始める。
こんな、太ったおばさんのトレーナーになって、あんなことまでさせられて、林田先生に呆れられたかしら・・・。