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マッスルとマシュマロ
第17章 自宅
肩先につく華の頬も、胸や腹部に密着する白い背中も、下腹部に押しつけられる、一層冷たくてむちむちとした臀部も、自分の太ももを挟み込んでくれるむちむちの足も、腕の下にあるぷるんとした乳房も、柔らかく冷たくて、宏樹には最高の抱き枕のようだ。
宏樹は、気持ちよさに、そのまま、少し微睡んだ。
華も、宏樹の大きな腕に包まれ、心地よさを感じていた。
人と肌を触れ合わせるのって、こんなに落ち着くのね・・・。
華も、久しぶりに長く歩いた疲れと、宏樹の大きな胸に包まれる心地よさに、いつのまにか、そのまま、眠ってしまっていた。