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マッスルとマシュマロ
第31章 二組の約束



 あれ以来2週間、宏樹と華は、トレーニングの時間には、決まって服を脱ぎ、快楽を貪った。



 華は、舌と舌を絡めるキスをしながら、子宮口を突かれるのを激しく求める。




 宏樹は、普段は貞淑な顔をした華の見せる淫らな身体に溺れるように、週に2回の2時間の逢瀬の間、何度も華を果てに連れて行き、自分も精を放った。



 特に、1度目の精を放った後、萎んでいく陰茎を入れたままで、華の膣に扱かれながらまた立ち上がった肉棒を華の快楽のツボにあてがうのは、これまで宏樹が味わったことのない快感だった。




 そして、そんな快感が過ぎると、心から満ち足りていると思うのに、また夜になり、一人になると、すぐに華の身体を抱きしめたくてたまらなくなり、ひとりでにテストステロンが身体を駆け巡るのを感じていた。




まるで、媚薬だ・・・。



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