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マッスルとマシュマロ
第2章 疼き


 そんな華の気持ちを見透かすように、スカートの中で、手が下着の履き口にかかった。


 そして、下着が太腿の付け根まで下される。



「あっ・・・」



 華は小さく声を上げてしまった。

 でも、電車の音でその声は周りには届かなかったようだ。



私、脱がされちゃってる・・・。股間とお尻を、人前で晒してるわ・・・。どうしよう・・・。



 とてつもない羞恥心が華を襲う。誰にも気づかれたくなくて、華は、顔を一段と俯けた。


 そんな華の羞恥心にはお構いなしに、スカートの中で、その手は尻をぐっと掴み、恥丘に反対の手を置かれた。



 その手は、恥丘を揉み始め、その指が割れ目に入っていく感触がある。
 
 割れ目は既にぬるぬるだった。その指がぬるぬると動く感触で、華にも自分がどれほど濡れているかわかる。


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