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マッスルとマシュマロ
第35章 マシュマロに溺れて
微笑んだ華の柔らかな雰囲気に包まれて、宏樹の中から怒りが消えてゆく。
華が、自分を愛おしいと言ってくれた・・・そのことに胸を震わせ、華を優しく抱きしめる。
手を引いて、ベッドの淵で、二人で見つめ合いながら、服を脱いだ。
華が、宏樹に近づき、その張り出した胸筋にそっと手を添える。
宏樹は、柔らかくてすべすべの華の肩に手を置いて、口づけをする。
初めは、柔らかい唇を自分の唇ではむはむと挟み込み、そのあと舐め回すと、華がそっと唇を開けた。宏樹は舌を入れ、華の舌を舐め回す。
華の舌は柔らかく、そしてとても淫靡に蠢いて、宏樹の舌を受け入れる。
初めは、優しく口づけだけを交わしていながら、徐々にその快感は高まり、華は自分の胸を宏樹の胸に当てるように突き出しながら、身体を蠢かせ始めた。