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マッスルとマシュマロ
第36章 離れられない恋
「やめて・・・お願い・・・」
よく見ると、アイマスクの下から涙さえ流れているようだった。
「竜馬さん、その人・・・」
慌てたような正弘を見て、竜馬は冷たく笑い、女の股間に入ったバイブをぐりぐりと奥に差し込んだ。
「いやぁっ・・・やめて・・・やめてください・・・!」
女の悲鳴のような声に、正弘がビクッとすると、竜馬はまた、鼻で笑いながら、ソファに戻って、そこに深々と腰をかけた。
「こいつ、うちの系列の一番大きな病院で、看護師長してるんだぜ。こんな淫乱のくせに。」
「ああんっ・・・」
竜馬が「淫乱」という言葉を言うと、女は身を捩った。
「さんざん、俺を誘ってきて、抱こうとすると、嫌だ嫌だっていうんだよ。とにかく抱いてやって聞いたら、犯されたいって言うんだぜ。」
「いやぁっ・・・そんなことない・・・そんなことないわ・・・ああんっ・・・」