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マッスルとマシュマロ
第36章 離れられない恋
それが、肉棒を入れて欲しいと言う言葉の裏返しなのだと、正弘にもわかっている。女はもっと深い快感が欲しくて、入れて欲しいとねだっているのだ・・・。
正弘は、また、思い出していた。
あの夜、初めて、竜馬に貫かれるかもしれないと恐れながら、でも、その先にある快楽はどれほどのものだろうと、期待していた自分。
あの時、心の中で、入れないで、と呟きながら、でも、下半身を熱くしていた・・・。
正弘は女の耳元に言いながら、その身体に自分のものを埋めていく。
「わかってるよ・・・本当は、入れて欲しいんだね・・・」
「いやっ、やめてっ・・・だめえっ・・・」
女は、正弘の言葉で、そこに入れてもらえるのを確信し、あえてまた、暴れるように手足をバタバタと動かした。
それを押さえつけて、正弘は腰を深く沈めていく。
「大丈夫・・・気持ちよくなるから・・・」
一番奥まで入れ込んだところで、女が身体をのけぞらせて、大きく喘いだ。
「あうっ・・・!」
女の膣にそれを入れ込み、正弘は拙く前後に動いてみる。