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マッスルとマシュマロ
第36章 離れられない恋


「ああっ・・・いやあっ・・・もう、もう、だめっ・・・」



「犯されて、いくのか?びちゃびちゃのマンコで、ぎちぎちに締め上げて・・・他の男に見られながら、はしたなくイクのか!」



 女は竜馬に煽られて、その腕で竜馬の背を抱きしめ、自分の体をそこに擦り付け始めた。



「ああっ・・・イクわ・・・犯されて・・・いくのっ・・・」



「ほらっ・・・いけよ・・・俺も・・・出してやる・・・お前の淫乱マンコに・・・ぶちまけるぞ・・・」


「あっ・・・ああっ・・・いくうっ・・・いくっ!!」


「でるぞっ・・・」



 竜馬の尻が、女の足の間でひくつくのを正弘は見た。

 女も激しく身体をびくつかせる。


 竜馬は激しく息をしながら、女の上を離れ、ベッドに倒れ込んだ。

 女も、ひくひくと身体を痙攣させながら、激しい息に胸を上下させている。

 何もできずに、ベッドの横に立つ正弘に、竜馬は、まだ息を切らしながら、言う。



「お前も・・・女の抱き方ぐらい・・・練習しとけよ・・・」



 正弘は、どうにもならない胸の中のドロドロした気持ちに、今にも泣きそうな弱々しい自分が出てきそうで、慌てるように服を身につけると、その部屋を出た。



こんな酷い仕打ちを受けて・・・。



 心の中がポッカリと黒い穴が開くような気持ちの中で、それでも、また、竜馬に呼ばれたら、そこに来てしまうであろう自分を恐ろしく感じていた。



僕は、この恋から、離れられない・・・。

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