この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
マッスルとマシュマロ
第39章 告白
「正弘・・・先っぽ、ぬるぬるだ・・・」
「あんっ・・・竜馬さん・・・だって、気持ちいい・・・」
竜馬は、その正弘のカウパーを陰茎を全体に塗り込むように、擦り始める。
そして、悶え始めた正弘の耳元に口を寄せながら、もう一度確かめるようにそっと聞いた。
「俺は、お前の、初恋・・・忘れられない・・・男なのか?」
正弘は、切なげに眉根を寄せ、腰の奥が引っ張りれるような感触に耐えながら、答える。
「そうだよ・・・忘れられない・・・離れられない・・・大好きな人だよ・・・ああっ・・・」
竜馬が手のスピードを上げ、正弘は膝を大きく曲げ広げながら、首をのけぞり、大きく喘声をあげていった。
「ああ、竜馬さんっ・・・だめだ・・・そんなっ・・・でちゃう、でちゃうよ・・・」
竜馬が正弘の耳元で低い声で言う。
「いいよ・・・出せよ、正弘・・・俺の手に・・・出せ・・・」
「ああっ・・・」
竜馬の手の中に正弘の白い体液が放たれる。
「んああっ!!!」
竜馬は手で受け止めた後、すぐにベッドの脇のローションを取り、それを正弘の尻穴に塗り込みながら、正弘の膝を上げ、自分の肉棒を突き込んだ。
イッたばかりで力が入らず、でも敏感になった正弘の淫部が痺れるように突かれる。
「ああっ!竜馬さんっ!!」
正弘は竜馬の首にしがみつく。
竜馬は、ねじ込むように、奥にぐりぐりと硬くなった陰茎を突いていく。
「ああんっ、そこっ、竜馬さんっ・・・気持ちいっ・・・」
「ここ、好きだろ・・・正弘・・・気持ちいいだろ・・・」
精を放つのとはまた別物の快感が正弘の下腹部に広がっていく。そしてその快感は、背中を伝わり、脳内まで痺れさせるようだ。
正弘は、その快感の脳内麻薬にフワフワとしながら、大きく喘ぎながら竜馬に告げていた。
「ああっ、竜馬さんっ・・・あんっ・・・愛してる・・・愛してるよ・・・」
竜馬は正弘の目を強く見つめながら聞いた。
「こんな、俺でも、愛してくれるのか・・・、お前を冷たく見捨てて・・・あんな痴態と・・・あんなひどい姿まで見せても・・・」
正弘もその目を力強く見つめながら答えた。
「愛してる・・・」
二人は、愛の言葉を囁き合いながら、つながり続けた。