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マッスルとマシュマロ
第40章 溢れ出る蜜と欲望
もう、華の体は、何かを咥え込みたくてたまらなくなっていて、まるで涎を垂らすように愛液がグチュグチュに溢れ始めていた。
ああ・・・そうだわ・・・あれが・・・
華は胸が大きすぎて、普通の下着ショップだと、選択肢が少なかったり、取り寄せだったりするのだ。
だから、最近は通販で買うことが多かった。
その通販を買った時に、全員プレゼントとして同封されていたマッサージ器が、ベッド横のクローゼットに未使用のまま入れてある。
先が少し尖った20センチくらいの長さのピンクの棒状のもので、スイッチを入れると振動するのだ。
ツボに当てて振動を与えるマッサージ器、と説明には書いてあった。
どうせツボなんて自分ではわからないし、と、華はそれをクローゼットの引き出しにしまっていたのだ。
その棒のことを思うと、華の子宮がまた、ぎゅん、とした。
あれなら・・・ここに・・・
華はノロノロと起き上がり、裸のままクローゼットに入る。
歩くたびに、自分の愛液が内股にヌルヌルと溢れでる。でも、それも気にならないくらい、まるで何かに取り憑かれたように、華はそれを取りに行く。
ああ・・・これだわ・・・
ビリビリとピニールを剥がし、それをもって、ベッドに戻る。