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マッスルとマシュマロ
第40章 溢れ出る蜜と欲望
華は、身体を拭いて、バスタオルを胸元で巻いてベッドルームに戻る。
「あっ・・・」
ベッドには、シーツに大きな染みができていた。
華は、また、恥ずかしくなりながら、でも、こんなに濡れてしまう自分に、また、発情していた。
「私・・・いやらしい・・・。シーツを取り替えなきゃ・・・」
その時、スマートフォンがビビっと振動した。
宏樹からのメッセージだった。
<今、ジムに来てトレーニングしていました。
今日、会えるの?>
華はすぐに返事を打つ。
<会えます。会いたいの。>
華がメッセージを送ってすぐに、電話が鳴った。
電話をとると、宏樹だぅた。
「嬉しいよ。僕の家で、会える?」
宏樹の声を耳元で聞くだけで、華は、自分の膣がギュンと閉まるのを感じながら答える。
「・・・ええ、行くわ」
「じゃあ、今日は僕は電車で来てしまっているから、10時半にうちに来てくれる?」
「わかったわ・・・」
華は電話を切ると、いてもたってもいられず、慌てるように支度をした。
欲情した身体は、胸もパンパンに張っていた。締め付けられたくなくて、胸元がVネックのゆったりとしたニットを着る。そして、まだ淫部が湿っているようで、ストッキングも履きたくなくて、生足にパンプス用の短い靴下をはいた。
スカートはフレアスカートを履き、化粧をして身支度を終える。
宏樹の指定した時間には、まだ余裕があったが、華はいてもたってもいられず、バッグを持つと、家を飛び出ていた。
シミのついたシーツも忘れ、ただ、宏樹の身体を求めて・・・。