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マッスルとマシュマロ
第41章 欲望に呑まれる
宏樹は少しだけ華と体を離し、ブラの上から乳首を人差し指でカリカリと擦ってやる。
華の身体がビクン、と跳ね、宏樹の陰茎を握る手に力を込めた。
宏樹は今度はブラの中に手を入れ、乳棒全体を撫でさする。
触れるか触れないかで撫でさすってやると、華の乳首は硬く立ち上がり、宏樹の手のヒラにコロコロと当たる。華はその刺激だけで身体中が痺れるように感じていた。
「ん、ふっ・・・」
華の息が大きくなった。
その反応を確かめて、宏樹は左手で尻を、右手で乳房を、タイミングを合わせてむぎゅっとと掴み上げる。
「んんっ・・・」
華の身体がビクンとするのがわかる。
こんなに感じて・・・あそこはどうなってるんだ・・・
宏樹はパンティの淵に沿って、そっと指を這わせながら、左手を華の下腹部に伸ばす。
ああ・・・宏樹さんの指が・・・あそこを触ってくれるかしら・・・
華はさっきから、自分の淫部が、のたうつように刺激を求めているのを感じていた。
膣が一人でに蠢き、涎を垂らすように愛液を分泌しているのを感じる。
華は自然と足を開く。
そして手ではゆっくりと宏樹の陰茎を撫でさすっている。
宏樹が左手を華の腹側に伸ばした時、まるで焦らすように、ブラの下から入れ込んだ右手で乳房を持ち上げながら、親指で乳首をピッピッと弾いた。
華はまた身体を震わせながら、宏樹を見上げる。
唇を微かに開け、頬を上気させ、潤んだような瞳で、宏樹をじっと見つめながら、その左手は宏樹の陰茎を握り続けている。
宏樹は右手で華の左胸を親指で弾きながら、左手を下ろしていく。
手は、華の肉丘の上に届き、パンティの上から更に奥に進んでいく。
そして花芯のあたりに届いた時、華の肩がまたびくり、とした。
華は、俯きながら、宏樹の陰茎に伸ばしているのとは反対の手を口元に持っていき、声を抑えた。