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マッスルとマシュマロ
第41章 欲望に呑まれる
華の身体のピク付きが増してきて、果てが近いことがわかる。
華は声を抑えようとするのか、宏樹の肩に、顔を押し付けている。
ああ・・・宏樹さんの指が・・・ああ・・・私、こんな電車の中で・・・もうすぐ・・・
宏樹が手のスピードをあげ、華がとうとう、喉奥からも声を漏らす。
「うんっ・・んぐっ・・・」
そして、宏樹の指がぎっちりと膣と太ももに締め付けられる。
その時、次の駅に着くアナウンスが流れた。
こちら側のドアが開く・・・
宏樹は華の淫部から手を抜いた。
「あんっ・・・」
華は小さく声を上げて、力が抜けたようになり、宏樹の胸にもたりかかってしまった。
華のスカートを元に戻しながら、そのパンティを履かせてやろうと、太ももあたりを探るが、そこには華のスベスベの太ももしかない。
宏樹が下を見ると、二人の間の足元に、白い布が小さく落ちていた。
ああ・・・この満員電車では、拾ってあげられない・・・
その時、電車は減速し、ドアが開く。
その駅は、住宅地の中にある駅で、朝は、多くの人が乗り込むが、降りる人はほとんどいない。
「降りますよ・・・」
宏樹は、華の腰を抱きながら、電車を降りる。
人並みが、華の脱ぎ捨てたパンティを踏みつけながら、電車に乗り込んでいった。