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マッスルとマシュマロ
第9章 はじめてのトレーニング
華は、黒目がちの端正な顔の宏樹に、霰もない姿を見せ、クリトリスに触れられ、ドギマギしている自分に言い聞かせる。
(林田先生は、診てくださっているだけなのだから・・・落ち着かなければ・・・)
宏樹が戻ってくる。
手には、オイルボトルのようなものを持っていた。
宏樹は、また、落ち着いた口調で華に言いながら、タオルを外し、足を開く。
そして、華の足の間にしゃがみ込む。
「痛みがこれで少しは治ると思いますので。
軟膏を塗るので、少し我慢してくださいね。」
もう、華は、これは診療なのだから、と、宏樹がすることは全て受け入れてしまっている。自分から、更に足を開いた。
宏樹は、その華の素直さに、内心ときめいている。
なんだ・・・この女の素直さはどうだ・・・母のような大らかな雰囲気の中に、少女のような初さを持っていて・・・。
宏樹はそのボトルからローションを自分の手に取る。
それは、軟膏でもなく、試験用のディルドを滑りよくするためのローションだった。
そして、そのローションを恥丘から、ゆっくりと、優しく、擦れた跡に沿って伸ばしていく。