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熱い視線に身体が疼く
第3章 意外な展開
「えっ?」

私はホテルマンの人がいないか、確認した。

「もういないよ。飲み放題、終わったから。」

「あっ、そうか。」

前を向くと、風斗がニヤニヤしていた。

「それで?答えは?」

それって、これからセックスしようかって、言ってるんだよね。

「でも、私達出会ったばかりだし。」

「今度いつ会えるか、分からないって言ったら?」

私は風斗を見つめた。

「ずるいよ。そういう言い方。」

「ずるくもなるよ。俺今、どうしたら祈里を手に入れられるかどうか、ずっと考えている。」

そんな事言われたら、どんどん追い詰められる。

「それが……一線を越える事なの?」

「ああ。早く祈里の身も心も、俺のモノにしたい。」
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