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第14章 2組2組　浅野理央

「次の方どうぞー」

次の子は浅野理央ちゃん

情報によるとミスグロリアガールとかゆう
まあ所謂、看板娘とかゆう子らしい。　　

「2年2組　浅野理央です。お願いします」

礼儀正しい女の子で
髪は暗めの茶髪で長さは胸の下まであるぐらい
スタイルはさることながら
顔も整う可愛らしい子だ。

「国から報告を受けて、写真撮影をしなくてはいけなくなってね」

「し…写真撮影？」

「ヌードモデルとはいかないけど、全身とアップの下着姿を撮らせてもらうね」

俺のコレクションに加えるだけ。

「…ぬ、脱ぐんですか…」　

躊躇するのは当たり前。
何人も見てたら慣れたもんだ。

「まだ、裸写真じゃないから安心ではあるでしょ」

「更衣室は…」

「ここは保健室だよ？俺は背中を向けとくから、その間に下着姿になって」


俺は、理央ちゃんに背を向けてカルテを書く。
3分ぐらい経った後に声を掛けて振り向くと

パンツこそは、履いてるものの
なぜか胸を手で隠している。

もしや、ブラジャーなし？

「上の下着は？」

「つ、つけてないです。周りの子がブラはつけないって言ってたから」


これは好都合…

「そうなんだ…まあ仕方ないね。そしたら写真撮影をしていこうか」

今までの子が言ったのか
嫉妬心から言われたのか

とりあえずはインスタントカメラを構える俺