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恥辱の教授選挙
第2章 羞恥の助教
 寝巻乱太は助教の駒西舞の研究室に足を運び、密談している。

「蓬教授の後任教授の選挙がそろそろ始まるんだ」
「寝巻准教授が昇進するという噂ですよ」
「冗談じゃないよ。蓬教授は、娘婿の足軽颯太を後任教授にする腹積りだよ」
「南舞蘭大学の足軽颯太ですか」
「そうだよ。あの3流大学の准教授だよ」
「足軽准教授は学会賞も受賞してますから、蓬教授が教授会に推薦すれば、あまり反対する教授はいないでしょう。そうなると、寝巻准教授は地方大学に左遷ですか」
「左遷、左遷だって。そいつはごめんだ」
「じゃあ、何か策はあるのですか」
「それを君と相談しようと思っているんだよ」
「私とですか。私が寝巻准教授のお役になど立てますでしょうか」
「君が協力してくれるのなら、うまい作戦があるのだけど」
「何、何、何ですか。うまい作戦とは」

 寝巻は舞の顔が微笑むのに安堵した。

「じゃあ、今夜、エクセレント華ホテルでディナーしながら話を聞いてもらえるかな。ご馳走するよ」
「エクセレント華ホテルのディナーですか。嬉しい!」
「エクセレント華ホテルのロビーで6時に待ち合わせることでいいかな。レストランの予約を入れておくから」
「はい!お願いします」

 寝巻は、レストランの予約だけではなく、スイートルームの予約も入れた。
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