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保護者失格~君にセックスを教えてやる~
第5章 お父さんとの事、親戚にバレて
そしていよいよ、お父さんとの挨拶の日がやってきた。

「愛実!」

「お父さん!」

お父さんは、私を抱きしめてくれると、誠人をきつく睨んだ。

「愛実を誘拐したのは、おまえだな。」

「誘拐?何の事でしょう。」

「ふざけやがって。」

お父さんが、誠人を殴ろうとした時、私はお父さんの腕を掴んだ。

「愛実、どうして止めるんだ。」

「今日は、結婚の挨拶に来たの。」

「結婚⁉」

お父さんは驚いて、誠人を見た。

「その通りです。僕と愛美さん、3か月後に結婚式を挙げるんです。今日は、そのご挨拶に伺いました。」

「そんなの、許す訳ないだろう!」

私は激昂するお父さんの前に立った。

「お父さん。話を聞いて。」
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