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保護者失格~君にセックスを教えてやる~
第5章 お父さんとの事、親戚にバレて
「お父さん……」

「俺達は、両想いのはずだろ。」

私はお父さんにしがみついた。

「うん……」

するとお父さんは、誠人をじっと睨みつけた。

「そういう事だ。愛実との結婚は、許せない。」

そう言われた誠人は、はぁーとため息をついた。

「あなたが許す許さないの問題じゃないんですよ。」

「何?」

「これ、証拠撮りました。」

誠人のスマホには、私とお父さんが抱き合っている写真があった。

「これを、親父に見せたらどうなるでしょうね。」

誠人は、冷たく笑った。

「愛実に手をつけないって、約束したんですよね。」

「それはっ!」

私は誠人の前に立った。

「親戚の人が、誰も引き取ってくれないから!お父さんが引きとる為に、言った言葉じゃん!」
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