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愛妻を抱かせる
第6章 妻の献身
「また…いきそう…」

「いきたいならいってもいいよ」

妻は破裂寸前の男根に唾液を垂らして

くちゃくちゃと手で捏ね上げていった。

カズオは絶頂を迎え、妻の美しく青磁のような

胸元へ濃い白濁のマグマを撒き散らした。

私は思い出した。

プリントアウトされた妻の写真に

どこの誰かもわからない男の精液が撒き散らされた

画像を。あの時の興奮を思い出した。でも、

それよりももっと胸に迫る物があった。

実際に今目の前で最愛の妻の素肌が、男の汚液で穢され

しかもそれは妻の愛技により導かれたという事実に

私は腹の奥から湧き上がる興奮を覚えた。

妻は胸元のゼリー状を手に掬いとり、弄んだあと

顔を上げてカズオに優しい笑顔で

「いっぱい出たね、気持ちよかったね…」

すごいものを見せられている。

妻は天使だったのか。こんな妻は知らない。

シャワーでカズオの骨抜きになった肉棒を

慈しむように丁寧に洗ってやっていた。

そして、濃厚なキスをした。

舌と唾液が絡む粘着質な音が風呂場によく響いた。

長いキスを終えると、妻は私を一瞥して

カズオと風呂場から出ていった。

うっすらと笑みを浮かべていた。








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