この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
溺愛契約
第4章 ライバル登場
玄関とキッチンは、離れている。

二人が玄関から、移動する気配はない。

「伸樹。もう一度やり直したいの。」

遠くから今野さんの声が聞こえる。

「ごめん。俺には、香美さんがいるから。」

「あの人、もうオバサンじゃない。」

があーん。まあ、若い子から見たら、そうだよね。

「違うよ。香美さんは、オバサンじゃない。」

真剣に話してくれる伸樹君。キュンとする。

「まだ、伸樹の事が好きなの。」

声が聞こえなくなって、私は廊下を覗いた。


そして、目を大きく見開いた。

二人がキスしているのだ。

でも、正確には今野さんが激しくキスしているけれど、伸樹君はそれを受けるだけ。

ピクリとも動かない。
/118ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ