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花の香りに酔う如く
第21章 沙羅双樹の想い②〜空
「今度は俺に挿れて?
そのおっきいチンチンを。
大丈夫。
綺麗にしてるし、解されてるから。
あ、ゴムつけて?
あと、ローションも使って?」と言って、
先輩は俺にお尻を高くして向ける。


なんか、すげえな。
こんなの、入るのかな?


そう思いながら、ゴムをつけてから、
ローションをまぶすようにする。

先輩は自分で尻を持って広げるようにするから、
俺も手で押さえて、グイッと挿れてみる。


「あ…あんっ…」


なんか、オンナみたいな声を先輩が出して顔を枕に押し付けるのを観て、
俺は更にグイッと腰を押し出す。


一度小さくなっていた先輩の股間が膨らんで来るのが判って、
そっちも掴んでやると、
腰を震わせて声を上げる。


どうして良いか解らないのに、
俺は夢中で腰を振っていると、
先輩は喘いで自分でペニスを握って扱いている。


俺が胸の先端を指で擦ってやると、
先輩は更に声を上げる。

オトコも、おっぱいで感じるのか?
と思いながら、
あんまり揉んでも気持ち良くはないなと、
変に冷静に考えてしまう。


お尻のナカは、キツくて、
なんか変な感じがするけど、
女の子としたこともないから、比べようもない。


でも、手で自分で扱くより、
締め付けが凄くて、
俺はナカで果ててしまった。



先輩が、ハァハァと声を上げながらキスを強請ってくるから、
俺も舌を絡ませて唾液を貪り合うようにキスをした。



「空のチンチン、デカくて気持ち良いな。
でも、壊れそうだよ」と先輩が笑う。



そうして、俺は時々、
先輩と寝るようになった。


先輩はちょいちょい、
コーチとも寝てるみたいだった。
それは、女の子の役割しかさせて貰えないからってことで、
俺と寝る時は、
俺に挿れたいからって言っていた。


正直、ヤキモチはあったけど、
こんな関係を持てる相手になんか、
そうそう出会えないだろうからと思って、
ワガママは言えなかった。
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